うちのお父さんは貧乏学者なんだけど、70歳である賞をもらった。私はさぞかし世の中の役に立つ研究なんだろうと聞いてみた。父は今はこの研究を利用する人はいないと言った。何故研究をしているか聞いた。父は ”今までこの世に無かったものが生まれたということ自体が素晴らしいことなんだよ”と言った
— すうひゃん。 (@soochanhann) October 10, 2020
私はその時即座に成果主義が貶めて来た人間の思考は、いつのまにか役に立つことや成果でしか価値を測れなくなったことも思った。隣の自然は勝手に自分たちの営みを生き続けてるし、遠く離れた一生出会わないような営みだってそれがあるから私たちの世界は知らずに成り立って、いろんな人が生きて行ける
— すうひゃん。 (@soochanhann) October 10, 2020
私たちの乏しい想像力で、世界に必要不必要のジャッジができるなんてうぬぼれで無知で恥ずかしい事だよ。それが人々をコントロールする側が持ったとしたら尚更。
— すうひゃん。 (@soochanhann) October 10, 2020
19世紀半ばに0と1だけで計算する特殊な数学を考案したジョージブールさん。
— △ランゲルハンス島のダディー△ (@DaddyDaddy) October 10, 2020
そんな物何に使う?という学問が100年後見直される。電気のスイッチをたくさん並べて繋げると、電気で計算できる。
結果的に風変わりな発見はこの世になかったものを生み出した。
すばらしいお父様のお話への返信にも思いがけず反響あり驚いてます。
— △ランゲルハンス島のダディー△ (@DaddyDaddy) October 10, 2020
どうしてスイッチで計算ができるのか?
電子立国日本の自叙伝という番組で8:00ごろから解説ありです。面白いですね。https://t.co/Y7Dd0RtAlm
昆虫採集なんてなんの役に立つって言ってたけど、いまてんとう虫の羽のたたみ方が宇宙のパネルや航空技術への応用に期待されてて蜘蛛の糸が最先端繊維の研究のベースになってる。
— デウス・エクス・マキナ (@fxwUJMVRoVLko2x) October 10, 2020
未来に委ねられるいまをちゃんと生きれてるのかな、私たちは。
昆虫記の著者ファーブルは誰も気にしなかった昆虫の観察から動物行動学の開祖となりました。
— × (バツ) 積みプラマスター Lv5 (@a666ttk) October 10, 2020
新しい視点を増やせた事は素晴らしいと思います。
「知りたい」という純粋な知への欲求が学問の魂なのかもですね。役に立つ・お金になるなどは 下世話な処世術なのかも。描きたいから書く、創りたいから創るという芸術家の魂と通ずるように思います。
— . (@Healer_Aerith) October 10, 2020
これは無駄だからやめろ!なんて聞いたことねーし、どんな世界線の話してるんだろ。
むしろ、無駄だからやめろ!とか言うの同じ学者だろ。学者以外に普通の人は学者の研究に興味ねーよ。
ジジイも好きでやってしかも賞貰ってじゃねーか。
金が無限にあるなら予算も無限にあるだろうけど、金は有限で予算も有限で、その範囲内で予算がつく付かないがあるだけの話。
オタクニュース
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