罵詈雑言を浴びたブッダが、「出した食事に客が手を付けなければ、それは食事を出した主人のものになるように、怒りや悪口を相手が受け取らなければ、その怒りや悪口はそれを浴びせた者が受け取ることになる」と言ったが、この言葉は今日のツイッターランドの住民に広まってこそ真価を発揮するだろう。
— プラユキ・ナラテボー(公式) (@phrayuki) 2018年7月16日
それからこの話には続きがあって、そう言われたバラモンが「あなたは怒らぬのか!」と問い返すとブッダは、「怒る者に怒り返すのは悪しきこと。怒る者に怒り返さぬ者は二つの勝利を得る。己に勝つとともに、また他人に勝てるのである」。この話もまた、枢軸時代にあるツイッタランド住民に知られたい。
— プラユキ・ナラテボー(公式) (@phrayuki) 2018年7月17日
ブッダの逸話に対し沢山のコメント感謝です。ストローマン防止のため、前後関係をご紹介しておくと、
— プラユキ・ナラテボー(公式) (@phrayuki) 2018年7月17日
同族の者がブッダの教えに感銘を受け出家したのに腹を立てたバラモン、怒ってブッダに罵詈雑言
…逸話…
ブッダの言葉に感銘受けたバラモン、ブッダのもとで出家。その後悟りを得た
という顛末でした pic.twitter.com/dYJpg1UhSB
ブッダの説かれた「口(言葉)の四善業」は以下の通り
— プラユキ・ナラテボー(公式) (@phrayuki) 2018年7月17日
1.不妄語:嘘を言わず、正直に語る
2.不両舌:人の仲を裂いてしまう言葉は言わず、仲違いしている人たちを仲直りさせる言葉を語る
3.不悪口:粗野で汚い言葉を使わず、上品で優しい言葉を語る
4.不綺語:無駄話はせず、理にかなった実のある話を語る
「言葉がむらむらするのを、まもり落ち着けよ。言葉について慎んでおれ。言葉による悪い行ないを捨てて言葉によって善行を行え」
— プラユキ・ナラテボー(公式) (@phrayuki) 2018年7月18日
(中村元訳「ブッダの真理の言葉」)
原文は「節度のない(intemperate)」くらいの意味だけど、「言葉がむらむらする」と、谷川俊太郎ばりのエモい訳文が自分的にツボ。
こちらです→「相応部経典、七、二、「讒謗(ざんぼう)」
— プラユキ・ナラテボー(公式) (@phrayuki) 2018年7月17日
深い
— Ruto (@Ruto7777777) 2018年7月17日
ブッダはすごいですね。少しでもその境地に近づきたいです。
— yukifrog (@yukifrog) 2018年7月17日